2010年7月22日木曜日

フアヒネ島の夫婦


もう一つ家族の話。
彼女は旦那の親戚のおばさん。どれくらいの親戚か説明してもらったがさっぱりわからないと(私の場合は)あきらめてしまうくらい遠い親戚。
横にいるのはフランスで出会って、28年前におばさんの故郷フアヒネ島へ一緒に帰ってきたという旦那さん。彼はフランス人なのだがこちらの生活が長いからかタヒチアンにもみえる。
夫婦で貝や真珠、ココナッツなどを使ってアクセサリーを作っていて、毎年ヘイバの季節になるとタヒチの工芸展示会に展示販売をしにやってくる。
私にはさっぱりわからないくらいの遠い親戚なのに、「どれでもいいから何か持って帰んなさい!」と言いながら、さらにすてきな首飾りを私、夫、息子に包んでくれる。
タヒチ島から飛行機で飛べばあっという間に着いてしまう離島の人々はとても気前がよくて温かい。
ありがとうおばさん、来年はこの写真を届けに展示会へ行きますね。

2 件のコメント:

  1. おばさん、心が豊かだね〜。
    家族っていいな。

    血が繋がってなくても、心が繋がっている限り私達は家族で、そして家族がいたら、私たちは、たくさんのお金がなくても、助け合って行きていける。:)

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  2. そうなのよ、ドラえもんみたいなおばさんでおもしろいのよ。
    きっと28年前は想像つかないような超美人ちゃんだったはず。

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