2012年8月25日土曜日

葉書き

タヒチでは郵便局に郵便箱を登録しているので、本当に限られた郵便物しか届かない。 まず、家族や友人達とはメールやスカイプで連絡を取り合うので個人的な手紙をもらわないし、自分もださない。 日本だと毎日山のように届く広告類はほとんど入らない。(これはありがたい。) 届くものはといえば電気代や携帯電話代の月々の明細書くらいである。 そんなある日、一枚の葉書きが届いていた。表の写真を見てあれっ?と思った。先月久々に里帰りした際に髪を切ってもらった美容院なのだ。お喋りの楽しいご主人と素敵な奥さんの経営する二人の人柄が表れているようなやさしい感じのお店だった。 大満足の髪型にしてもらった後支払いの時ご主人が、タヒチの紙幣はどのようなものか?と聞いたので丁度お財布に持っていたタヒチの1000パシフィックフランをみせたところ、日本円と交換してくれという。 なんだか嬉しかった。うまく説明できないのだけど、、、あぁこのご主人はまだ遠い異国の文化に夢をみる少年の部分があるんじゃないのかなぁと思ったのだ。 もし来年帰省した際には我が家のパパと息子も素敵な髪型にして下さいね。

2012年8月17日金曜日

新しいカバン!

今朝、息子の学校(保育園)に新学期の書類を取りに行ったところ事務の方の一言にショックをうけて帰った。 8月20日だった始業日が29日に延期。とは言ってもこの日はほんの2時間程度で帰宅し、本当に授業が開始されるのは、な、なな、なんと9月3日!なんやねんっそれー!!!(と何故か大阪弁で叫びたい!) お誕生日プレゼントに頂いた新しいカバンを背負っては、「僕これで学校に仕事にいく!」と首を長くして待っていた息子なのに、、、。 やっと自由な時間ができるんるんと企んでいた母なのに、、、。

2012年8月15日水曜日

タヒチの恵み

タヒチに暮らし始めて以来外国人の私には日本人を含めたくさんの外国人の知人、友人ができた。 彼らのほとんどがそれぞれの出身国にくらべ不便で(先進国と呼ばれるの国々のメンタリティーとは大いに異なる)ポリネシアの文化習慣に不平不満を言いながらもタヒチに愛情を持って暮らしている。 が中にはタヒチの人々にとっては我々はよそ者であるという立場を忘れて本気でタヒチアンへの文句あるいは偏見を口にし、不満あるいは不信感を持って暮らしている人々がいる。そして彼らは何故か先進国の文化や習慣が一番だと信じているようで、タヒチ暮らしながらもタヒチ在住のフランス人や同国人とばかり付き合うので、益々タヒチアンの事を理解しないのである。 タヒチアンの夫をもつ私でさえタヒチアンに対するブラックジョークは口にするし、タヒチアンである夫もしかり。 しかし愛情が根底にある冗談とただの偏見は子供でもわかるほど区別のつくものだ。 区別がつかないわ、という人は自分の言った言葉をそっくりそのまま人種の部分だけ入れ替えて、自国で外国人に言われたときの事を(あるいは言われている事を)想像すればよいのだ。 以前フランスから移住してきたフランス人のご主人と日本人の奥さん、それに子供達のファミリーと仲良くお付き合いさせてもらっていたのだが(残念ながら現在はタヒチにいない_) 彼女が言っていた言葉が忘れられない。 「いやータヒチアンは本当にやさしいよね、面倒見がいいし、、、、、、、フランスは冷たかったし、治安も悪かったからね、、、、、、。」 彼女はタヒチアンダンスをはじめ打楽器のトエレやウクレレ、手工芸などに挑戦し、色々なタヒチの文化を積極的に学びタヒチならではの生活を楽しんでいた。もちろん彼女も時にはタヒチアンへの冗談を口にしてみんなと笑い会っていたが、タヒチアンだから信用できないという人々とは正反対の信頼と愛情を持っていた。 私自身はタヒチアンではないものの、タヒチでタヒチアンの家族を持った今、彼女の様な外国人移住者が増えてくれれば嬉しいなと思う。 そして彼らの土地に住まわせてもらってタヒチの自然、人々の恩恵を日々受けているのだという事を忘れないでほしい。

2012年8月14日火曜日

ビーチパーティ

なんだか最近子育てブログになってしまっているが、 先週の日曜日は息子の3歳のお誕生日だった。 昨年に続き今年もビーチでの誕生パーティーとなった。 タヒチでは子供が幼いせいもあるが、家族ぐるみでのつきあいがおおいので 大人子供皆が楽しめる場所というとやっぱりビーチなのである。 がしかし、この日は早朝にざっと雨がふり、日中晴れたものの風が強く日陰では寒い程の天候。
(写真はあまりにもの強風にキャンドルに火を灯せず、いろんな物でケーキをブロックしているところ) それでも子供達は歯をがちがちいわせながら海に入っていったが、ママ達は誰一人足をふみださなかった。 やせ我慢して?海につかってた我が家のパパはさっそく風邪をひいて今寝込んでいる。 寒い中一日中お付き合いしてくれた皆さん本当にありがとう。 皆さんにお祝いしてもらって幸せいっぱいな3歳児です。 これからもどうぞよろしく!

2012年8月8日水曜日

里帰り

タヒチから遠い遠い遠いお里に里帰りしてきた。それももうすぐ3歳のモンスターを連れての二人旅。 成田空港に着いてからさらに国内線に乗り換える頃には、もう永遠にたどり着けないのではないかと思うくらいしんどかった。 日本滞在1ヶ月間、息子のリクエストに応えるべく、タヒチにはない乗り物の数々に乗った。 新幹線、電車、地下鉄、バス(これはタヒチにもあるが普段は乗らないので)、観覧車、アンパンマンの乗り物、トーマスの乗り物、ショッピングセンターの幼児用カート、等々。 一番のお気に入りはやっぱり新幹線!もう彼のアドレナリン大爆発であった。
どーして男の子はあんなにも乗り物が好きなのだろうか?