2010年7月17日土曜日

タヒチの景色


タヒチはいろいろな顔(景色)がある。
ターコイズ色に透き通ったラグーンや、夕陽の落ちる前の絵の具の色では説明できない海と空などなど。
でもなによりもタヒチの情感をそそるのが緑の多さ、深さ。(だと私は思っている。)
この写真ではとても想像つかないだろうけど、その素晴らしい緑の木々がどんどんと姿を消している。
小山を切り倒して住宅地をつくっているのだ。
タヒチ在住のネパール人の友人はそれは素敵な豪邸にすんでいる。
彼女いわく、「この目の前の山の景色があったから値段が高かったけどこの家に決めたのよ。だけど、半年後にはその山がばっさり開拓され今じゃただのはげ山、、私は1週間は泣きはらしてたわよ、、、。」
目の前の緑濃い景色にきっと故郷のネパールを思い出していたのかも。しかしそんな彼女も山を切り倒してつくられた住宅地にすんでいる。
人々が暮らしていくかぎりその分の土地が必要になる、、、わかってはいるけど心が痛む。

3 件のコメント:

  1. きのう、夫の同僚のタヒチアンが、プナウイアのタプナからポワンベニュスまでボートツアーをしてくれたのですが、海からみたタヒチの緑と山は本当に絶景でバシバシ写真を撮ってしまいました。でもやぱりあちこちで住宅地用に山が切り崩されていて残念・・。

    返信削除
  2. ここ、メキシコのビーチも同じですね〜。
    パワースポットとも呼べるお気に入りのビーチがあったのですが、ついに国際空港が出来ることになったとかで、開発が次々と進んでます。

    今は何もない、美しいビーチですが、ここが、他の都市と同じようにコンクリートだらけになると思うと、本当に胸が苦しくなります。

    でも、自然を壊す者は、いつかその代償を払わねばならない日がくるとも感じます。

    返信削除
  3. masamiさん、いいなぁボートツァー!みんな大喜びだった事でしょう。そういえば、タヒチ島ではアレミティフェリー以外ではボートに乗った事ないです。息子が歩くようになったら是非行きたいな。

    返信削除