2011年2月10日木曜日

タヒチのお祝い事






夫の職場仲間の定年退職を祝うパーティーに招待された。
場所はタウティラといって、パペーテから車で2時間はかかるタヒチ島の反対側(タヒチイチ)。
職場仲間専用貸しきりミニバスでも行けたのだが、みんな大酒のみの仲間、翌日の朝に帰るはめになるのはベベがいるし避けたいので、頑張って自家用車で(といっても運転するのは夫のみ)出発した。

到着したのはちょうどお腹もすいたお昼。食事はもちろんタヒチの伝統料理、マアタヒチ。
これは土のなかで、豚やタロイモ、バナナ、フェイ、などを長時間蒸して調理するものなのだが、到着した時にはすでに土から出されてお皿にもられた状態だったので残念ながら写真は撮れなかった。(お皿に盛られたものを撮ればよかったのだが、お腹がすき過ぎててっきり忘れてしまった、、。)

みんなでおいしく食事を頂いた後は、いつのまにか用意された楽器を手に演奏し歌う男達。まわりでほろ酔い気分のママ達も演奏に合わせて歌を歌いだす。
音楽はタヒチの祝い事には絶対にかかせない、そしてタヒチアンは演奏が歌がとてもうまい!
ちなみに楽器は基本的にウクレレ、ギター、ベースまたはドラム。
この日はゴミ用ポリバケツをひっくり返した物に棒と縄をくくりつけて作った即席ドラム&ベースがよい味を出していた。ちなみに息子はこのドラム&ベースを演奏するおじさんの頭を叩こうと必死だった。「その頭を叩いたほうがよい音がでるぜ!」と思っていたのかどうか、、、。

この日演奏が永遠に続く間、息子は酔っ払いのおじさん達にビールを勧められたり(ママが丁寧にお断りしました)、ビッグママに散歩に連れて行ってもらったり、年上のお姉ちゃんにチューをしてもらったり、
なかなかな一日を満喫していた。

2011年2月7日月曜日

ピースボート


先週末ピースボートがパペーテの港に寄港していた。
土曜日の夕方ということもあって、ボートの旅行者だけでなく地元の人々も多く集まっていたので
友人宅からの帰り道ちょっとよってみた。

ピースボートには約600人もの日本人旅行者が乗船しているらしく、港で夕陽の写真を撮っているのはほとんど日本人観光客だった。そして若者が多く見られた。
久しぶりに頭のてっぺんから足の先まできれいにしている(ファッションの好みは別として)若い日本人を見ていて思った。あー自分はもう日本人には見られないだろうなと。(あ、若さは別として)

世界のどこからも遠い、南太平洋のど真ん中に浮かぶ南国の小島で暮らしていると色々変わるし、素の自分にもどったり、、、。

ただ、ビッグタヒチアンママにはならないように気をつけなきゃ。周りが体格よいと、ついつい「ま、いいかー、、、。」と油断してしまうので!