2010年12月30日木曜日

男同士の会話


「パパ、何見てるの?」

「おお息子よ、あそこに見えるのはヌーディストビーチといって裸の人がいるんだよ。
大きくなったらママに内緒で連れて行ってやるからな。」

「うん!早く大きくなるね!」



(そんな会話が聞こえてくるような男達の背中でした、、、。)

2010年12月29日水曜日

初挑戦


初めてパッチワークに挑戦してみた。
いわゆる手芸は苦手(人形は何故か別)だが、カバンというのは人形の様にできあがると立体になるし、
パッチワークは小さなピースが繋がると形になるところがおもしろい。
まだまだ改良点はあるが、初挑戦にしては気に入ったものができた。
うーん、これからカバンにも挑戦していこうかな。

2010年12月25日土曜日

Ia oaoa i teie noera!


Ia oaoa i teie noera!

(タヒチ語でメリークリスマス)

皆さんが素敵なクリスマスをすごしていますように!

2010年12月24日金曜日

暑い国のクリスマス



「やい、こら、離せぇー!」
「どう見たってお前は本物のサンタクロースじゃなーい!」



ちなみに、ママがサンタさんに「ちょっとぉ、サンタさんは太ってなきゃいけないのよ!」
と文句を言ったところ、サンタさんいわく
「いやーこの暑さだからね、汗かきすぎてサンタも痩せるんだよ!!」
なるほど、、、。

2010年12月19日日曜日

マルケサスの大太鼓


ある日夫の知り合いがマルケサス諸島の大太鼓を野外で制作していた。
筋肉隆々のいかつい体格にマルケサス伝統の刺青が大きく彫られている彼が木を削る姿はとても迫力がある。
普段ならとても声をかける勇気はないのだが、夫が側にいる事のをいいことにいろいろと制作方法について質問していた。
すると、少し離れた所で一人見学していたフランス人の青年がいつの間にか私の後ろにいるではないか。
それも私が質問をする度に少しづつ私の方に近づいてくる。
(ははぁ~、きっと制作方法に興味があって知りたいんだろうけど、きっと話しかける勇気はないんだな。
そりゃそうだ、あまりにも見かけが怖すぎる、、。よっしゃここは私が彼に代わっていろいろ聞いてあげよう。)とおばさん根性でいろいろと質問するうちに、思ったとおり私の背後にぴたっとよりそって聞いている。

フランス語が流暢だったらもっと色々な質問ができたのになぁ、、、。

2010年12月15日水曜日

2010年12月14日火曜日

タヒチのIZ


散歩をしていたら夫の職場仲間にばったり会った。
いつもは港で大きなクレーン車のハンドルを握る彼の手には小さな(小さく見える)ウクレレが。
どうやらその日はミュージシャンとしての仕事が入っていたらしい。
タヒチには本職の他にダンサーやミュージシャンなど違う顔を持つ人は多い。
しかも彼のすごいところは、タヒチに来る海外のミュージシャンと交流する事で覚えたという英語力。

「耳だけで覚えたんだぜー!なんてったって俺はタヒチのIZ=イスラエル(今は亡きハワイの有名な巨漢の歌手)なんだからな!へ、へ、へ。」だそうである。

2010年12月9日木曜日

宇宙人が好きだ。茂木さんは宇宙人である。ゆえに茂木さんが好きだ。


茂木健一郎さんのブログを読み始めて約3年になる。
その間彼の著書もたくさん読んだ。

彼の文章を読むたびに、あーこの人は宇宙人なんだなぁと確信する。
私にとって宇宙人とは、ET(あ、古いかな?)とか火星人とかの意味ではなくて、
宇宙的規模で物事を考えたり、生活している人の事だ。

もちろん他にも知り合いから、著名人まで宇宙人だと思っている人はいるが、
茂木さんの文章は何故か私のざわざわしている心を落ち着かせてくれる、唯一の宇宙人だ。

上の写真は茂木健一郎クオリア日記より拝借。

2010年12月8日水曜日

マンゴー


復活!やっと心身ともに元気になった!
先週は久々に病気だったのでへこたれていたが、
毎朝息子の顔面アタックで目覚める私にへこたれている暇なんかないのである!
しかし、咳が相変わらずげぼげぼとひどいので、息子に移らないかと心配だ。
とにかく栄養をつけさせて、免疫力アップしてもらうしかないので
毎朝たらふくマンゴーを食べさせている。
なんでマンゴーかというと、ビタミン豊富なのはもちろんだが
息子は地元の果物、バナナ、パパイヤ、ココナッツ等が嫌いなのだ。
それでもタヒチアンの血をひいているのかー!?と活を入れたくなるが、赤ちゃんの食事の好みは成長とともに大きく変わるので今は好きな果物マンゴーを食べさせている。

ちなみにタヒチでは輸入物の果物(りんご、梨、葡萄、オレンジ、イチゴ、等々)も手に入るが、
やっぱり地元のものを旬な時に(旬というのは、ほぼ年中熱帯のタヒチにはないが)というのが大切だと思っているので、なるべく地元のものを果物に限らず食べるように心がけている。

2010年12月4日土曜日

ポリネシアンタイム




ある晩いきなり咳きが出始め、夜中には痰が止まらなくなり、ごぼごぼと呼吸する度に変な音がする。
もしかしてこのまま呼吸困難にならないかとちょっとパニックになった。
もちろん無事に朝を迎えたのだが体がだるくて熱もある。その日夫は仕事を休めない。

「ど、どーしよう、、、。息子の面倒が見れない、というか起き上がれない、、。」

こんな時は実家から遠く離れた海外で暮らしている事が本当につらい。夫の両親も違う島なので頼れないし。
子供ができて初めて頼れる家族のいない不便さ、心細さを実感している。 

しばらく考えたすえ、夫の親戚の伯母さんに電話をして病院へ連れて行ってくれないかと頼んでみた。
「いいわよ、それでは用意ができたらすぐ行くわね。」と快く引き受けてくれたのはいいのだが、
いくら待てど、やって来ない。
倒れている私のお腹の上で息子はぐずぐずプロレスごっこを要求している。しかたないので職場の夫に電話してみる。「もう限界だー!伯母さんはいつになったら来るのー?!」
結局早朝の5時に夫が伯母さんに電話をして、伯母さんがやって来たのは午前10時。
ポリネシアンタイムなのはわかるがこの叔母さん、つい最近までルトラック(相乗りの小型バス)の運転手をしていた時間には厳しい人なのにー。ぶつぶつ、、、。

結局、病状は軽い気管支炎だったようである。
薬でさすがに呼吸は楽になったが、げほげほ、ぐぐわぁー、、、っぺ!!と痰を吐くオヤジ化している。

2010年11月24日水曜日

人魚姫


幼い時に人魚姫の物語を読んで以来、人魚という存在のとりこになった。
泳ぎが得意だった私は、前世人魚だったに違いないと思い込んだり、
足の届かない沖で泳いでいると、人魚にさらわれるかななどと心配したり、
それはもう、ありとあらゆる人魚の妄想をした。
大人になった?今ではさすがに人魚の事は考えなくなったが、実は今でも少し人魚の存在を信じている。
(皆さんどうぞひかないでね、ほらジュゴンだっているし、、。)

タヒチの海にはいるかな?

2010年11月23日火曜日

お知らせ


ローカルなお知らせになりますが、
Pirae(ピラエ)のマルシェ(市場)の中にある民芸品コーナーで
ほんの少しですが私の人形を販売してもらっています。

パペーテ市内にある観光客も多く訪れるマルシェとは違いとても小さい規模のマルシェですが、
これがなかなかよいのです。
マルシェ内で唯一の民芸コーナーは、店主の作る黒真珠や黒蝶貝を使ったアクセサリー、そして彼女のマルケサス出身の友人が作る工芸品が主に扱われています。品質もなかなかなもんです。
他には野菜、果物、魚、そして花屋さんが集まっています。
この花屋さん達がピラエのマルシェの特徴で、パペーテのマルシェよりよっぽど種類も豊富で値段も良心的です。タヒチで花をプレゼントとして贈る場合はほとんどがバスケットに飾られたものですが、
南国の個性的な花々が生け花風にデコレーションされているのはなかなか豪華で素敵です。

もしピラエに来られたときは是非マルシェを覗いてみてください。

2010年11月22日月曜日

お誕生日おめでとう!


今週は毎日わくわくしていた。週末に友人のベビーSちゃんの1歳の誕生会に招待されていたから。
それも160人の出席者!という結婚式並みのスケールの誕生会。

いやーおめでたかったし、楽しかったし、おいしかった!
場所が中華レストランだったので、とってもおいしい中華料理を頂いてお腹も大満足。
主役のベビーSちゃんと同い年の息子は初めて食べる北京ダックを手に握り締めながら、大興奮していた

お誕生日おめでとうSちゃん!、そしてこれから同い年の我が息子とたくさん遊んでね。

2010年11月17日水曜日

ホクレアの縁


私にはハワイの航海カヌー、ホクレア号がくれた(と信じている)大切な縁がある。

2007年にホクレア号が実家のある九州に寄港した時に、私は飼犬のゴンタをつれて(港が偶然にも家のすぐ近所だったので)少し興奮してホクレア号を見に出かけた。
伝統的な航海カヌーとして世界的に有名なホクレアだが、港にはほとんど見学者はおらず、クルーと関係者ばかりだった。そんな中、確かピンクの自転車にまたがった何者だかわからない女性が側にいた。もちろん私のほうも平日の午前中に犬をつれてホクレア号に見入っていたのだから何者だかわからなかったはずだ。
記憶力がひどく悪いので定かでないのだが、どちらからともなく話しかけたのだと思う。そしてホクレア号が滞在していた数日間の間にあっという間に友達になってしまったのだ。

その後数ヶ月して私は二度目のタヒチへ、彼女はメキシコへとそれぞれの道へ旅立っていった。
なので一緒に過ごした時間はとても少なくて、未だに知らない事だらけの彼女。だけど動物的本能で確信した大切な親友なのだ。

そんな彼女が最近ブログをたちあげた。以前から彼女の書く文章のファンだったので、(物書きになればいいのにと思うくらい)とても楽しみ。もしこの投稿を読まれた方は是非彼女のブログを覗いて見てくださいな!

http://kyoko0504.blogspot.com/

2010年11月15日月曜日

自分の時間


15ヶ月になるベビーの育児に追われる私にとって自分の時間はほんのわずか。
息子が昼寝をしている時と、仕事から帰ってきた夫が筋トレをする時。
そしてこの二人が寝付いた後の1時間ほど。(疲れて彼らと同時に寝る日が多いが)

なぜか夫が筋トレをする時、息子はおとなしく乳母車の中で筋トレするパパを待つのだ。

2010年11月14日日曜日

ヒアポ君


夫の親戚で数ヶ月前に誕生した彼の名前はヒアポ君。
一緒に写っているママはタヒチアン、そしてパパはマルキージャン(マルケサス諸島出身)。
でも息子の彼はまるでヨーロッパ人の赤ちゃんのような白い肌とブルーの瞳。
タヒチアンはいろんな混血が多いので、親と子供がまるで違う人種のように見える家族がいる。
とっても美男子になりそうなヒアポ君の成長が楽しみ。
ちなみにヒアポ君、まだ生後2ヶ月なのにこの体格!


以前ブログで我が家は野生の鶏の卵を食べている事を書いた。
これはその卵。ご覧のとおり手のひらに3つものるほど小さいのだ。
スーパーで売っている鶏の卵と鶉の卵の中間ぐらいの大きさ。
あらためてみると卵ってとても綺麗だなぁ。

2010年11月1日月曜日

はいチーズ!


友人のベトナム人ママと彼女の娘、そして我が息子と一緒に写真を撮った。

ベトナム人ママ:「笑うのよー子供達!はいチーズ!」

子供達:「、、、。」「、、、。」

お気に入りの一枚となった。

2010年10月26日火曜日

浴衣姿のタヒチアンガール


公園を歩いていたら、なんと浴衣を着たタヒチアンの女の子が夕涼みをしていた。

というのは嘘で、そういう設定で新しい人形を作ってみた。
やっぱり浴衣を着ると普段はたくましくて元気なタヒチアンもなんだかおしとやかな顔に。

2010年10月22日金曜日

シェフ




息子にとって食事は遊びの一環だ。
彼の好奇心、欲求を満たしてあげないと貝のように口を閉じて食べてくれない。
そんな様子に親バカのパパは「おぉ!将来はシェフになるのかな?!」。
疲れてるママは「たまには普通に食べてくれ、、、。」

2010年10月16日土曜日

黒い物体



今朝洗濯物を洗いに庭に出たら納屋の横に黒い物体が、、、ぎょっとして飛びのいたら鶏だった。
むこうもぎょっとしているが卵を温めている最中なので私のように飛びのく事もできずに、じっとこちらの様子を伺っている。
タヒチには野良鶏(野生の鶏と言うべきか?)がたくさんいて、勝手に民家で巣を作り卵を産む。
実は我が家は最近その恩恵ににあやかり毎朝おいしい目玉焼きを食べさせてもらっている。
がしかし卵はいつも夫がもってきてくれていたので、その恵みをもらたらしてくれている当鶏とは一度も対面した事がなかった。
今日始めて一生懸命に卵を温めている鶏と対面して、なんだか申し訳ない気持ちになった。

でも一度野生の卵を食べたら、スーパーで売っている卵なんてとても買う気がしない。
色はオレンジに近い黄色で、本当にこれこそ栄養のたんぱく質のかたまりだ!という味がするのである。
という事で、ニワトリさんこれからもよろしく。

2010年10月15日金曜日

タヒチの女の子


タヒチアンとはいったいどんな容姿をしているのかと聞かれるととても困る。
なぜなら色んな人種が混ざっているからだ。
一番多いのはやはりフランス領なのでフランス人との混血。そして中国人との混血。
そしてあとは我が家のように日本人との混血だったり、もう本当にいろいろ。

個人的に美しいと思うのが、いわゆるポリネシア人の容姿(ゴーギャンが描いているような
骨太で、浅黒くて、黒髪で、物憂げで、、、等々)なんだけども目の色だけがブルーだったり、グレーだったりするタイプ。

今回の人形はそんなタヒチアンをイメージした。
そして少しお化粧も。

2010年10月11日月曜日

豪華客船



タヒチには世界中からいろいろなボートがやってくる。
小さなヨットから豪華客船まで。
先日はとても大きな豪華客船がちょうど出航しているところを見た。
あまりにも大きいので、まるで映画のワンシーンを見ているようだった。

「きっとタハア(夫の故郷の島)の人口より多くの客が乗船しているよね」と私。
「えぇっ?!あー、、、いや確かにね。ひやぁーっ!」と夫。

客船を見慣れているタヒチの人々も立ち止まってみとれていた。

2010年10月8日金曜日

初走り!




感激だ!今日14ヶ月になる息子が歩き出した。歩くというよりいきなり走り出した!
昨日から数歩たどたどしく歩くようなそぶりを見せていたが、まさかいきなり走りだすとは。

1歳の誕生日を迎えた時も息子の成長に感動したが、今日の初走りにはそれ以上のものがあった。
私達が日々あたりまえにしている歩く(あるいは走る)という行為。
それができるようになるという素晴らしさを息子に教えてもらったからだ。

自分が走れるという事に驚き大興奮の彼は、何故かカメラのカバーを握り締めたままいつまでも走り回っていた。 

2010年10月4日月曜日

ピットブル


前回登場したビッグママはピットビルという犬種の犬を飼っている。
とても大きな犬で、見た目がかなり怖い。犬好きの私でも後ずさってしまう。
タヒチではこの種の犬に噛まれた人の事件が多い為、現在では飼うのに許可がいるそうだ。
しかしビッグママの愛犬はよく教育されているのかとても穏やかだ。
誰にもまったく吠えなければ、もちろん攻撃しないらしい。それどころかまったくの甘えん坊なのだ。
犬も子供も愛情と教育次第なのは同じなようだ。

2010年9月29日水曜日

ビッグママ!


久しぶりにボラボラ島に住んでいた頃とても仲良くしていた友人と、そのいとこに再会した。
彼女達は会うたびにどんどんと大きくなっている。太っているというよりも、大きくなっているのである。
いとこの方は結婚していて子持ちなのでいいが、友人の方はまだ独身なのでちょっと心配だ。
タヒチは子錦まではいかないが、曙クラスの体格の人はごろごろいる。特に女性に多い。
だいたい子供ができると一気に大きくなってしまうのだ。
しかしタヒチの男性はそんなたくましい女性に惹かれるのかもしれない。

ちなみにいとこの普段着は水着に半パン。もう迫力満点だ。

2010年9月23日木曜日

花冠


タヒチアンは花を常に身につけている。
そのなかでも一番いいなぁと思うのが花冠。
が最近タヒチ島で花冠をつけている人をあまり見なくなった。
以前はホテルで働いてる人はもちろんのこと(タヒチアンドレスの勤務服に合わせて)
街中でもよく見たのだが、ここ数年本当に見なくなった。
花冠を作るのは手間隙がかかるし、今はやりの洋服には合わせにくいからなのか、、、。

小さな子がつけると本当に可愛い!

2010年9月17日金曜日

タヒチの習慣


タヒチの習慣で大好きなものは、何かにつけ花を贈る事。
祝い事はもちろんの事、遠方からくる友人、家族を歓迎する時、見送る時、などなど。
そして花は、首にかけるレイ(タヒチ語:タヘレ)だったり、頭に飾る花輪(タヒチ語:ヘイ)だったり、髪にかざるティアレの花だったり、、。

タヒチの花はとても香りが強いので、贈られると一日中良い香りをかいでいられるのもいい。
写真は息子の1歳の誕生日に友人から贈られたもの。友人が手作りしてくれたのも嬉しい。

しかし贈られたのが初めてのわが息子は一瞬にしてばらばらにしてしまった。
写真を撮っておいてよかった。

2010年9月11日土曜日

ごめんね


初めてフアヒネ島に滞在した時のこと。
到着そうそう友人とその親戚達とでボートに乗って海水浴へ。
友人がボートへ何か取りに戻る間姪っ子を頼むといって海の中で4歳の姪っ子を私の手の中においていった。
二人できゃっきゃと遊んでいるうちふと姪っ子が腕のなかからすりぬけた。その瞬間「ぎゃーっ!」という叫び声。あわてて友人が戻ってくる。側にいるのに何が起こったのかわからない私。
友人があわてて抱きかかえてボートへのせてみると姪っ子の手にはウニの棘が10本ほど刺さっている!!!
(それもタヒチのウニは日本のものより大きく、棘なんか長さ20cmくらい!)
なんと私達があそんでいた珊瑚の岩の下はウニだらけだったのだ。
友人は姪っ子に「おしっこを手にかけなさい!早く!」と言うが、姪っ子は痛くておしっこどころではない。
しびれを切らした友人はボートからガソリンを抜き、それを姪っ子の手にかけた。
なんと何もない海の上での応急処置はガソリンなのである。

写真の真ん中に写っている子が姪っ子。
今でも思い出すたびに心の中であやまっている。
本当にごめんね。
あの日以来海では子供は預かれない、、。

2010年9月6日月曜日

独身?


タヒチでは髪にさす花は独身だと右に、既婚者は左にさす。
なのでこのカップルはまだ結婚前なのだ。

2010年9月5日日曜日

かっこいいやつを


最近ブログに載せれるような写真をとっていないなぁ、、とつぶやいていたら、
夫が一言、「なんで僕の写真を載せないんだ?」
私、「うーん、ほら個人情報の問題とかいろいろあるし、、。」
夫、「へっ?個人情報??」
私、「、、、、(あー説明するのやめた、面倒だ。)。」
  「そうね、次回載せとくね、かっこいいやつを!」
夫、「もちろん、かっこいいやつ!。」

そうなのだ、道行く人全てが親戚や知り合いという島で育った彼には個人情報問題なんて
「へっ?」なのだ。
という事で、かっこいいやつを、、、?。

2010年9月2日木曜日

人見知り?



今わが息子は人見知り「ママじゃなきゃ嫌だ嫌だ!」時期真っ最中である。
初対面の人にはなかなかなついてくれない。
しかし、唯一例外が2人。
一人は友人の息子E君、9歳。彼には一目ぼれらしく、会う度にきゃっきゃと喜ぶ。
そしてもう一人が親戚のおじさん。おじさんといってもまだ14歳。
が、身長180以上!、体重100kg以上!の育ち盛り、食べ盛りの写真の彼である。
息子は得におじさんの頭に何故か異常に愛情を感じているよう。
一度しがみついたら離さないのだ。
やさしいおじさんは、この日困った顔をしながらもしばらくの間息子を頭にしがみつかせてくれていた。
ありがとう、、、、、またよろしくね。

2010年8月31日火曜日

犬君との会話



「いやぁ~可愛いなぁ、君。」「3ヶ月?僕より年下だね。」

「おいおい、、、なんだ君もう歩けるのかい!?」

2010年8月30日月曜日

ファイトイト


日本へ生活の場所を移す友人一家への贈り物として作ったタペストリー。
とてもやんちゃで可愛い男の子二人が日本でも楽しく腕白ぶりをはっきしますように!
そして、友人夫婦がいつも健康で仲良く幸せでありますように!と願いながら作った。
平面の作品はとても苦手だが、友人一家への思いが勝ったのかなんとかできあがった。
これを見るたびにタヒチの生活、タヒチの友人達の事を思い出してくれたら嬉しい。
「ファイトイト!」(タヒチ語で頑張れの意味)

2010年8月21日土曜日

哺乳瓶入れ


息子が生まれる前、いや妊娠以前に作った赤ちゃん用の人形(アボカドガール)と哺乳瓶入れ。
結局男の子だったせいもあって、息子には使わずほとんど親戚の手に渡っていった。
今考えると突然哺乳瓶入れなんか作ったのは何か予感していたからか?いや、まさか、、、。

2010年8月20日金曜日

2010年8月19日木曜日

結婚式



少し前になるが夫の親友の結婚式があった。
タヒチでは結婚式の招待状を頂くとよく招待状の封筒の中になぜか中国の真っ赤な祝袋?(日本のおとし玉袋と同じサイズのもの)がはいっている。プレゼントのかわりに現金でお願いしますというわけ。
中国系移民が多いので、中国の文化がそのままはいってきたのだろう。
ちなみに写真の不思議なオブジェはその祝袋を入れる為のもの。さすがにここまでアートしてるものは初めてみたのでカメラに収めたら笑われてしまった。

まるでタヒチのプリンセスとプリンスの様な二人。お幸せに。

2010年8月17日火曜日

ありがとう


先週はガストロ(食中毒)で幕をあけ、息子の1歳の誕生会を2つ(親戚との誕生会と友人達との誕生会)開いたので、とてもブログを更新する余裕がなかった。
日記の意味も込めてブログを始めたが、日記に書きたいようなビッグイベントがあるととても疲れてブログまでたどり着かない。
何事も体力勝負だなぁと思う今日この頃、、、。
あ、でもこれだけは記しておこう。息子が1歳の誕生日を迎えられたのも親戚、友人達、そして遠い故郷でいつも思っていてくれる家族のおかげ。
本当にみんなありがとう。そしてこれからもよろしく!